カウンセリング

人間関係
物語の押し合い

まず、物語(ナラティブ)を「語り手自身が紡いでいく物語」と定義してお話しします。 ある時、某職種の職場紹介のフェイスブックページを偶然、目にしました。 その中で、お昼休み中の食事の風景が写真と共に掲載され、大勢で顔を突き […]

続きを読む
度量

度量とは、人の言動を受け入れる寛容な性質。 他人から意見や指摘をもらう時は、とても勇気がいる。 自分の言動等が、自分が想像した通りに周囲に受け取られているとは限らず 実に想定外の低い、厳しい意見をもらうことだってある。 […]

続きを読む
成長
自律性を高める

『どうしたらいいでしょうか』 若い頃、無自覚にしたことがある言い方。 分からないから聞いてはいるのだけれど これを訊かれる立場になると実は辛い。 指示や解決を全部与えないといけなくなるからです。 厳しいかもしれませんが […]

続きを読む
会話
話したい時が話し時

僕の父は、とても無口で、何を考えているか分からない所がありました。 それでも飼い犬を前にすると、急に愛情表現が豊か。 きっと、後者が本当の姿なのでしょう。 「なんだ、こんなにも愛情深いのか」と驚くほど。 僕も口数は多い方 […]

続きを読む
人間関係
手がかりは、ありふれた日常の中に

昔、犬の散歩をしていた時の話。 決まった道を歩こうとする僕と、寄り道したい犬。 僕の行こうとする道に、控えめに抵抗する犬。 結局、時間もかかり、僕もいろんな意味で疲れた。 別の日、大筋から外れなければ自由に歩かせた。 あ […]

続きを読む
仕事の場面
自己犠牲も程々に

自分を犠牲にしてまで、仕事を回してしまうことがあります。 自分の担当領域外のことを引き受ける、自分の業務時間外にまで仕事をするなど。 そこにはどんな背景が潜んでいるでしょうか。 どうして断れないのでしょうか。 断ることで […]

続きを読む
失うにも、気付くにも時がある

いわゆる『べき思考』。 「ああすべきだ」「こうするべきだ」と、「〜するべき」と言う考え方の癖です。 怒りの元となったり、自分で自分を許せなくなるなどの弊害もあります。 かく言う僕も、「べき思考」が三十代半ばまでは強かった […]

続きを読む
仕事の場面
雄弁な表情に安心する

僕の印象です。 東北の人間は、初対面ではよそよそしく、どんな相手なのかを探ろうとすると感じます。 どのくらい胸襟を開いて良いのか、あるいはそうしてはいけないのかを探るかのような感じ。 内と外との使い分けるような感じ。 そ […]

続きを読む
ソーシャルワーク
引き算を極める

少数精鋭。 個人的に好きな言葉です。 それは僕がミニマリスト志向だからでしょう。 質の高い、自分が好む少数の物だけで、より単純化された美しく心地よい空間を作る 出来る限り、物は持たない。 そんな考えが好きです。 しかし、 […]

続きを読む
仕事の場面
力が発揮されるための必要条件

漫画ドラえもんで何故か記憶に残っている一場面。 ドラえもんがのび太君に「畳のヘリを歩いてごらん」と言う。のび太君は「ばかにするな」と言って、悠々と畳のへりの上を歩く。 ドラえもんがのび太君に「じゃあ、今度は、同じ幅の塀の […]

続きを読む