結い心理相談室の「普段使いのカウンセリング」と基本的な考えについてご説明いたします。
普段使いのカウンセリング
結い心理相談室では、あなたの味方となり、強みを再確認し、見方を再構成し、やり方を一緒に考えて、ソーシャルワーク&カウンセリングを駆使して、あなたの今ここからの歩みをお手伝いします。
- 普段使いのミカタ カウンセリングとして、人間関係の悩み(夫婦、親子、友人、仕事、人付き合い等)、ご自身の悩み(性格、今後の働き方、生き方等)、子育て、お仕事の悩み、各々の年代に関わる人生の課題、人生の棚卸し、思考と感情の整理から「とにかく、話したい」まで、幅広く日常の悩み事(心理的・社会的な課題)の軽減や解決をお手伝いします。
悩み事は、日常の只中で発生します。
「こんなことを話しても良いのでしょうか」「深刻だったり、重篤というほどのことでもないのですけれど」と思いながらも、もやもやすることがあるのであれば、遠慮なくお話しください。カウンセリングが特別なことではなく、普段使いとして、提供されるべきだと考えております。
カウンセリングに対する基本的な考え
『歴史』を意味する英語の「history」は『his』『story』とで成り立っております。「history」とは「経歴」でもあり、『人生そのもの』でもあり、それは貴方の物語です。
物語とは、起きた出来事だけでなく、出来事に対するその人の受け取り方・解釈によって作られます。
結い心理相談室では、貴方自身と貴方が置かれている環境(家族・学校・会社・地域など)という全体の文脈を捉えて、どうすると良いかを考えていきます。
そして、結い心理相談室では以下の三つを大事にしたいくことをお約束いたします。
一、自律性を高める
誰かの基準で動くのではなく、あなたの中に眠る価値観や信条などを一緒に確認しながら、あなた方が大事にしているものに沿って行動する(自律)ことを大切にします。
二、未来への道筋を繋ぐ
これまでの人生の歩みがあって、そして、現在があります。あなたの歩んできた軌跡と、これからどうしたいか・どうなりたいかの未来像を描いて、その間を、つなわち、現在(今)をどうするかを一緒に考えていきます。
三、大丈夫感覚を培いながら
課題や問題を抱えると誰でも悩み、苦しくなります。それらが解決すれば何よりです。それでも、必ずしも解決していなくても、課題や問題が特定されて、向き合い方が定まるだけでも大丈夫感覚は増してきます。少しでも心が軽くなるように関わらせていただきます。