カウンセラー

略歴
山形県生まれ |
2001年 社会福祉士資格取得 医療機関でソーシャルワーカー業務に従事する |
2021年 20年以上勤めた職場を退職して青森県八戸市に移住 |
2022年 結い心理相談室を開業 |
紹介
医療機関(在宅部門・病院本体)で20年以上、ソーシャルワーカーとして勤務。入院・外来、地域の方々に医療に関わる心理社会的な悩み、経済的相談や療養継続・退院後の生活等の相談を数多く経験する。また新部署の設立、地域の連携機関とのネットワーク作りや地域向け研修会等の企画も経験する。また管理職として部署のマネジメントや組織運営にも携わる。その他、職能団体の役員や成年後見活動、看護学校・大学での非常勤講師、研修会等の講師、自治体の委員会の委員嘱託などを多数務める。私事においては結婚、子育てと子離れ、介護、家族との死別と相続等のライフイベントを経験、現在は退職して独立開業して青森県八戸市・階上町を拠点にカウンセリングを行なっている。
資格
・社会福祉士(2001年)
・精神保健福祉士(2008年)
・介護支援専門員(2008年)
・公認心理師(2022年)
自分のこと
・内向的
・論理的思考をしたいけど実は直感的且つ感覚優位でおおらか
・人の心、人という存在について考えるのが好き
・読書(文字)を読みながら、いろんなことに考えを巡らす事が好き
・ミニマリスト志向
好むこと
・コーヒー
・天気の良い日の空
・整理整頓
・昼寝
・散歩
・綺麗な言葉と雰囲気
カウンセラーになったきっかけ
子どもの頃から医療のお世話になり、中学生の頃は医師に憧れておりました。
同時に、悩みというものを覚え始めた時でもあり押しつぶされそうな中、自分は悩んだり困っている人のためにカウンセラーになりたいと思いました。人生の意味、人が生きることとはどういうことかを真剣に考え始めて探究し始めた時でした。
高校生の時に進研ゼミで医療ソーシャルワーカーという仕事があるのを知り、医療への憧れと人を支えることの二つを実現するのはこれしかないと心に決めて福祉系の大学への進学を決心しました。
無事に福祉系の大学に進学して念願の一人ぐらしは順調....と思いきや人は一人では生きられないものだなと家族や友人のありがたさを知りました。そして無事に国家資格を取得できました。
医療ソーシャルワーカーの世界では人が生きる上で生じる生活上の多種多様な悩みや困難があることを知りました。人は一人で生きているようで家族や地域や社会制度などいろんなことに支えられていると知りました。人と環境の相互作用の奥深さも学びました。とても充実した日々でたくさんの支援経験、組織の中での役割を経験させていただきました。
同時に、組織だからできる「たくさんのこと」があると同時に、自分が目を向けたい「大事なこと」に目を向ける余裕がないことに気づきました。自分の原点に帰って、自分が本当に大切にしたい「たった一人の、たった一つの心に寄り添って、その人にただホッとして欲しい」を実現したいと思いました。
家庭の事情で青森県八戸市に転居したことを機会に個人事業でカウンセリングを行いたいと志しました。クライエントに大丈夫と思っていただきたい、何とかなると安堵して欲しい、絡まった糸が解けて欲しい、クライエントがこれまで生きてきた物語を大事にしながら。人や社会に繋がれ(結び)、新しい気づきや認知に繋がり(結び)、これからもその人の物語が繋がる(結び)ことを大事にしたいと思い「結い心理相談室」を立ち上げました。
カール・ロジャーズの「治そうとするな。わかろうとせよ」の言葉が大好きです。クライエントに「自分のことがわかってもらえた」と思っていただけることが、どれだけクライエントを安心させることか、力づけることかをソーシャルワーク実践の中でたくさん教わりました。クライエントが真にホッとして喜んだ表情を見るとこちらも、同じくらいに嬉しくなります。
結い心理相談室でもその続きができるように、そんなカウンセリングが展開できるようにと思い描きながら。
予約
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