引き算を極める

少数精鋭。

個人的に好きな言葉です。

それは僕がミニマリスト志向だからでしょう。

質の高い、自分が好む少数の物だけで、より単純化された美しく心地よい空間を作る

出来る限り、物は持たない。

そんな考えが好きです。

しかし、ついつい無駄な物を買ってしまうことはあります。

『これは使えそうだ』と一目惚れすることも偶にはあります。

大概、後で後悔することとなります。

もっと物を大切に。

そう思わないわけでもありませんが、一番は自分自身の分別(判断)の甘さが問題です。

心を過ぎるのは、『ただ「欲しい」だけだったのか』『それがないと支障を来す何かがあったのか』の言葉。

「なぜ、これを買おうとしているの」と「なぜ」を自分に繰り返していきます。

さながら問題解決アプローチのように。

大した答えが出てこないなら、きっとそういうことでしょう。

ミニマリストであるとは、足し算を極めることだと思います。

そこには確かな判断力(知恵)と自制心が求められます。

その二つが出来ているだけで相当な品格に値すると思います。

これが僕の一つの目標。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市を拠点に普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と支援者への支援(援助職のためのカウンセリング)をご提供しております。

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