あなたの地域の普段使いのカウンセリング

こんにちは。

かなり前の記事ですがこちら（Yahoo!知恵袋）に『八戸市のカウンセリングルームを探しています （心療内科や精神科の所で診察をしてほしいわけではありません）』という相談がありました。

おそらく「悩み相談」のような位置付けでカウンセリング対応を希望していたのではないかと思います。

地域の方にカウンセリングと聞いて何を連想するかを尋ねると「医療機関でのカウンセリング」「心の病に罹った方のもの」という答えが返ってきました。まだまだ治療的なカウンセリングの印象が強いのだと思います。

ちなみに近年、心の健康意識の高まりや早期受診を促す機運も高まり、心療内科や精神科はひと昔に比べてとても身近な存在になりつつありますが八戸市近郊は心療内科や精神科の医療機関の数がとても少なく初診の予約を取るのに数ヶ月かかることも稀ではありません。何かしら予防的にカウンセリングを提供することで地域の人々の心の健康に貢献できれば幸いであると考えております。

例えば、医療機関は日常的な疾病（風邪や腹痛など）を対象とする一次医療、比較的専門性の高い外来医療や一般的な入院医療を対象とする二次医療、緊急入院によって治療を受ける必要がある特殊で専門的な医療を対象とする三次医療と役割分担があります。このように役割分担をする仕組みとなっております。

カウンセリング機関には明確にこのような仕組みはありませんが、いわゆるメンタルヘルス対策として一次予防（未然防止）・二次予防（早期発見と早期対処）・三次予防（職場復帰支援等）という考え方があります（参考：WELSA）。

何を言いたいかと言うとカウンセリングにも、より疾患への対応などより専門性の度合いが高いカウンセリング（例えば医療機関、司法機関等）が求められる位置付けも、一次医療や一次予防のように日常的な事柄への対応が求められるものまでさまざまだということです。

結い心理相談室では「普段づかいのカウンセリング」の名前の通り、日常的な事柄（例えば人間関係など）へのカウンセリングを主な対象としております。僕はソーシャルワーカーとしての経験を踏まえて、またこれまでの人生経験も踏まえて幅広く何でも対応させていただきたいと考えております。

ご相談内容は人間関係の悩み（夫婦・職場・恋愛等）、子育て、自分の性格、人生相談（振り返りや終活）、気なっていることや心の整理整頓、自己成長 、福、話がしたい、人を支援する立場の方（援助職、医療職、教員、管理職、親等）への心理的支援などご年齢・ご性別問わず様々な内容に対応しております。

結い心理相談室のカウンセリングの利点として以下の三つを挙げさせていただきます。

結い心理相談室のカウンセリングの利点として以下の三つを挙げさせていただきます。

利用しようかどうか迷うこともあるかもしれません。電話で少しカウンセラー（僕）の声を聞いて、利用するかどうかを決めても差し支えありません。利用の仕方の問い合わせからでも十分に対応させていただきます。

少しでもより良い状態になるように尽力いたします。