なぜなぜ思考
こんにちは。
ここ数年、いやもっと前からなのですが「思考力」をもっと磨かないといけないと課題に感じております。
新しいことを覚える、場面に応じて自分に求められている役割や課題を遂行して要望に応じることは勤めていた時も含めてずっと実践していたことです。しかしながら、どこに答えがあるかわからないものを探したり、道がない所(道がないと思っているだけかもしれない)に道を作ったり、新しいものを作ろうとした場合にはもっと違う能力が必要になると思います。
知識を蓄えるだけでなく、それを使って物事を深めて考えること、具体的にはこちらのサイト(ACTION PLAN)にあるような「なぜなぜ思考」で事実の裏にある背景や原因を考えて、物事の本質を考える思考法を培いたいと思っております。
勿論、一朝一夕で身につくものではありませんが、身近にある些細なことでもちょっとでも考える癖を考えるようにと心がけております。例えば、「なぜ電力逼迫が起きているのか」「逼迫の事実はどこで確認できるのか」「夏はそもそも電力消費は多いのか」などを考えていくと意外と果てしなく考えることが可能です。その中で的を絞って問いを立てて、考える範囲の枠を決めて、結論を出していく、そのためには何を調べると良いのか、等これまであまり考えてこなかった思考回路を活用していることに気付きます。
決して当てずっぽうで飛躍的に思考するでもなく、今の置かれた状況と情報から堅実に筋道立てて導き出す、これは論理的思考そのものです。ずっと苦手にしてきた部分ですが、ちょっとずつこういったことがわかってきました。
四十過ぎてからの一からの学びです。こちらのサイト(東洋経済オンライン)を見ると頭が良いとされる人の思考を垣間見ることができます。本当に頭の良い方はこういった思考をずっとしていたのだなと驚くと共に自分はその積み重ねが圧倒的に不足しております。しかし、めげずに何事も千里の道も一歩からです。
ちょっとずつでも学んで成長していくのは大変であっても楽しく嬉しいものです。
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