弱くてもいい
こんばんは。
支援者への支援(援助職のためのカウンセリング)の結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
当たり前のことだけど
普段は「支援者」でも自分がクライアントになる時があります。
ああ、不安だな、しんどいな。
僕でもそう思います。
あの時のクライアントさんも
こんな気持ちだったのかな。
こんな風に思ったことは
実は何度かあります。
普段は支援者でも
クライアントの立場になると
本当に非力だし、無力だと感じます。
もっとも、強がるクライアントでいる必要もないけれど。
ただ、何と言いましょうか
なかなか「支援者」としての自分が
「支援者」の仮面を外すことを
良しと思わないことがあります。
「支援者」の時のように
泰然といられたら・・・と思ってしまう。
それはきっと
自分が動揺して不安で堪らないからかな。
そんな時は素直に
不安になったり、落ち込んだり、悲しめばよいのだ。
だって、それは避けられないから。
当然の感情です。
スーパーマンにはなれないのです。
いや、ならなくて良い。
いつもクライアントさんに言っている一言。
何かあったら、いつでも相談してください。
今度は、自分がそうする番なのです。
それで良いんですよ。

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