早起き習慣を身につける法

こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

僕は早起きが苦手です。

ロングスリーパー(睡眠時間が長い人:9時間以上)とまではいかないけれど、8時間はきっちり眠りたい。

だから、睡眠時間が短くても活動できる人を見ると羨ましく感じます。とにかく、眠い、怠いには「弱い」です。

「早寝早起き」は人生で何度挑んで、敗れ去ったことか・・・。

そんな僕がまた、早起きを始めました。早起きをして、気付いたことを書いてみます。

1、目的が無いと起きられない

基本、「どうしても眠りたい」の欲求が優ります。だから、それに抗ってまで、「起きる理由」、もっと言えば「起きなければならない理由」が必要なのだと気付きました。

「早起きしたい」という願望だけでは、「眠い(眠りたい欲求)」「ゆっくり起きる」の習慣に勝てないようです。

ちなみに、現在は、時間を有効活用したくて、「夜は頭が鈍って仕方がないので、朝早く起きて活動するしかない」という事情に迫られて、始めております。

多分、習慣が根付くと、「眠い」かどうかに関係なく、問答無用に起きられるのではないかなと期待しております。

2、早起きは、寝る前の夜から始まっている

朝のことだけ、それだけをついつい考えてしまします。しかし、大事なのは寝る前の「整え」だと気付きました。

当たり前ですが、夜更かししたら、とてもではないけれど起きられません。

前日、日中が忙しかったり、大変だったりするほどに、その分の「報酬」が欲しくなります。「夜食」で楽しみたくなったり、「漫画」「動画」をダラダラみたり。

これらは決して「怠惰」なのではなくて、「癒し」が欲しくてたまらない結果。だから、それをなるべく責めるのはしないようにしております。

そんな誘惑に断ち切って、早めに寝る。

この効果は絶大です。寝起きに睡眠不足で頭が痛かったりすると台無し感は半端ないですが、スッと目覚めると、「上手くいった、やったね!」と一人で喜んでいたりします。

3、自分に打ち勝つ感覚が嬉しい

結論だけ端的に言いますが、最近、「人生とは、他人を気にしたり、他人と競い戦う必要はまったく無くて、ただ自分との戦いに勝てば良い」のだと思うようになってきました。

「楽したい」との自分の声、誘惑に負けず、やるべきことを粛々とする。これってかなり大変なのですよね。多分、自分との戦いが一番大変なのだと思います。

そんな自分を制して、一時的でも自分に打ち勝ったという感覚があると、とても自信になります。

大袈裟かもしれないけれど、少し自分が変わったという感覚を感じるのです。

僕はもう中年のおじさんの年齢だけれど、それでも何かに挑むと、心に張りがあって、成長を感じられているのがとても嬉しかったりします。

「時間を作る」が当初の目的だったけれど、やっていく中で思いもかけない、大きな副産物に出会いました。きっと早起きが「当たり前」になったら、違う何かにまた挑み続けると思います。

早起きに関しては、これまで負け続けたから、今の挑戦に楽しさを感じております。

上手くいけば得られるものは大きく、失敗も適度にあれば教訓にして、挽回の機会は毎日訪れます。

「頑張る」とも「緩く」とも違う、取り組みの意気込み感覚があって、これを近い内に言語化したいな〜と思うこの頃です。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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