フルボッコ
こんにちは。
普段使いのミカタ・カウンセリング&支援者のミカタ・カウンセリングの結い心理相談室です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
何年か前、「フルボッコ」という言葉を初めて聞いた時に、意味は分からないけど、何となく伝わるぞ...と思いました。
「フルパワーでボッコボコ」、即ち、「一方的な展開で相手を打ちのめす」です。
擬音語の発展させた表現でちょっと面白そうですが、決して当事者にはなりたくはありません。
このSNS投稿も分かるー、と笑ってしまいました。
演題発表で、妙に突っ込まれている人、また、そこまで突っ込むかね...という人は、たまに見かけます。
僕の性分としては、そこまで追い詰めなくても...とドン引きしてしまいます。
たまに互いに熱くなる場面もありますが、自分が主催者側だったらハラハラして、お腹が痛くなってきます。
学術発表と言わずとも、むかーしの事例検討会では、事例発表者が参加者から質問でフルボッコにされる場面はしばしばありました。
僕より上の世代の人たちは、そういうのを止めようと言ってくれた人たちもおりましたが、その名残が若干あった時(二十年くらい前)がありました。
僕はあまり、ボコボコにはされない方でしたが、うまーくかわして逃げていたと思います。本能的に防御する方です。
しかし、実際には効いていたのかもしれません。直接的にバチーンと厳しい言葉で打たれると、痛すぎて感覚が麻痺して、後からじわじわっと効いてきます。何だか、本当の痛みのようですね。
フルボッコ。されないに越したことはありません。
どうしても受けて立たないといけないことも、ごくごく稀にあるけど、本当に稀です。そんな時ほど、やられっ放しではなく、立ち向かって戦わないといけない時だったりするので、やる時は周到に。
不穏な時、さっさと逃げるに越したことはありません。
まず、自分の身の安全を確保するべきでしょう。

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