弱い自分に合わせていく
こんにちは。
普段使いのミカタ・カウンセリング&支援者のミカタ・カウンセリングの中田雅也です。
予定とか、行動計画とか、そういうのを立てるのが僕は好きな方です。そして、詰め込みすぎて、失敗してしまう...のは、きっと僕だけではないはず。
予定や行動計画を立てたいと思う時は、やりたい意欲に駆られた時。だから、調子の悪い時のことなど考慮しない。
昔、朝方生活にこだわって、朝活の習慣を作ろうとしました。そこで、散歩が好きなので、朝、散歩をするようにしました。
確かに心地よく、体の準備運動にも良かったです。但し、弱点があって、睡眠不足の時に朝活(散歩)すると、不整脈気味になるのです。
これば僕の典型的な「心か身体か、あるいは両方に負荷がかかっている時のサイン」なのです。僕は睡眠時間は8時間近く必要な性質なので、朝活(散歩)するには早く寝られることが大前提でした。
しかし、そんなことを考慮に入れない計画は、早々に頓挫することになりました。
頑張りたい時の自分。それは心身共に調子が良いから、頑張りたくなる。
言い換えると、強い時の僕。
逆に、心身ともに低下した時の僕は、弱い時の僕。
強気でいられる時は、どうしても弱気の自分が見えなくなる。正確には、弱い時の自分を「それくらいやれるでしょ」と過大評価してしまう。
弱い自分を見捨てたり、見ないふりをしてしまうと、あとで大きな躓きがやってきてしまいます。弱い時の自分を考慮して、予定や計画を立てないと、不履行となって、段々と自分への信頼を失ってしまう。
だから、「必ずやる」から始めないで、少しずつ、少しずつ、「やれる日を増やす」くらいから、始めるのが無難です。
僕は、自分が弱いということに関しては、胸を張ってそうだと言えます。「どんな自信だよ」と自分で突っ込みたくなりますが、弱い自分でも達成できるところから始めるのが、やはり無難です。
そして、小さいハードルでも、到達できれば、それでも嬉しいと思えるはずです。
言葉よりも、こちらの動画を見ると、感覚的によく分かるのではないでしょうか。
弱い自分に合わせて、ちょっとずつ積み上げるのが、確実なのではないかな。そんな風に思います。
自分にとっての最小目標を知るには、弱い自分に教えてもらうしかありません。
上ばかり見るよりも、まずは足元を見る方が重要ではないでしょうか。
大丈夫。
ここから、始めていきましょう。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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