労働なのか、研修なのか

こんにちは。
普段使いのミカタ・カウンセリング&支援者のミカタ・カウンセリングの中田雅也です。

若い内は特に、組織、上司から指示・命令されると、従うのが当然と思うかもしれません。

しかし、必ずしもそうとは限りません。指示・命令できる事と、そうでない事があり、不当な事であれば根拠に基づいて拒否もできます。

例えば、このようなこと。

業務時間外の時間帯に会議や学習会が行われることが、たま〜にあります。

どの組織でも、よ〜く見かけます。

ただ、会議の場合であれば、時間外の業務になるので時間外手当の対象となります。これに対して時間外申請をすると、たま〜に、鬼の首を取った如く怒る人がいます。

時間外の業務に対して、時間外申請をする行為は正しいことです。それに怒る方が問題です。ただ、残念なことに、どこの組織でも「労働基準法<組織の慣例」の理解をする人がしばしばいるので、困ったものです。

学習会(研修会)だったらどうか。これはあくまで自主的な行為で業務でもないのだから、時間外申請の対象ではありません。その分、出席は強要されません。ただ、実際には、出ないといけない雰囲気があって逆らえないこともしばしばあるでしょう。

本質はあくまで自主的なものである上、強制される筋合いはありません。強制が可能となるのは、業務上の指示がある時でしょうか。業務であるなら、それが時間外であるなら、手当の対象になるかと思います。

厚生労働省から、このような資料が出ているので適宜、参考にすると良いでしょう。

このような線引きは、若い内は特に分からないと思います。だから、知っていく必要があります。

会議にしろ、研修にしろ、主催者は位置付けをしっかり認識する必要があります。業務の会議でも、安易に時間外開催すると、その分、時間外手当が発生することもお忘れなく。

開催した後に組織側から、きついお叱りを受けることがないとも限りません。かつては、この管理が緩かった時代がありました。それに慣れてしまうと、新しい時代の流れ(本来は、当然の法令遵守でしかありませんが)に乗り遅れます。

迷ったら、法令に従って判断するのが間違いないと思います。また、時に組織の判断が間違っていることも散見されるので、必要に応じて組織幹部に確認したり、周知のためにも組織運営のための会議で確認を取ることも大事だと思います。

自分の身を守るためにも、公的な法と組織の規定はある程度は知っておきましょう。自分の身を守るためにも、同僚の身を守るためにも、役に立つと思います。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
あなたのミカタ(味方となり、強みを再確認し、見方を再構成し、やり方を一緒に考える)となって、ソーシャルワーク&カウンセリングを駆使して、あなたの今ここからの歩みをお手伝いします。