自分の色を知る

こんにちは。
普段使いのミカタ・カウンセリング&支援者のミカタ・カウンセリングの中田雅也です。

以下は、「あかね噺」という漫画の台詞です。

「仁(にん)」は歌舞伎の世界で用いられるその人固有の雰囲気や「らしさ」を指す言葉。

落語の世界では「フラ」とも言う。

「仁」は「芸の骨格」とも呼ばれ、落語家にとって自らの「仁」を知ることはとても重要。

何故なら高座のおもしろさは演者の「仁」と噺が持つ面白さの「属性」の「掛け算」。

演者と噺の相性が鍵になるんだ。

(略)

「仁」のない人なんていない。

あかね囃

売れている漫画はやはりすごいと思いました。人の心、心奥、人生の課題が上手く散りばめられていて、人生や心の勉強にもなると個人的に思いました。

上記は、人の個性を活かして、落語の噺を引き出していくことに触れている台詞です。

僕は全くの門外漢なのですが、妙にこの話に引き込まれました。

自分の性質を知ることは、職業選択や生き方、人間関係の取り方など、あらゆることの土台となるからです。

『「仁」のない人なんていない。』のとおり、個性の無い人などおらず、誰しもが何かしらの個性を持つものだと思います。

就活ではよく自己分析などが求められたりしますが、意外と、自分の性質が何なのかを的確に言い当てられる人は少ないと思います。僕もそうかもしれません。

そして、逆に他人のことだとよく見えたりします。例えば、カウンセリング申し込みのメールの受け応えひとつにしても、几帳面さがうかがえたり、マメだなと感じられたり、短い文章からでも実に多様な個性を感じます。

実際会ってみると、その人の持っている雰囲気や性質に接し、どれも素晴らしいと心から思えることがたくさんあります。特に大変な場面を乗り切った時の心の働き、どんな対処をしてきたかが詳らかになると、本当によく頑張って来られたと思うことがたくさんあります。

しかし、自分ではそういったことをなかなか認識しないし、分からないでいることが多いと感じます。

自分の色が分かると、生きやすくなると思います。

その人が好むことや得意なことを突き詰めると、自分の武器の存在に気付き、それを磨くことで更に自分に自信を得ることにも繋がります。

不得意な領域があっても、できない自分が悪いのではなく、そもそも相性の問題でしかありません。すべてを完璧にこなす必要もありません。

誰かと同じになる必要もありません。元々、あなたは既に色を備えているからです。

自分の色に気付くのはとても嬉しいことだと思います。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
あなたのミカタ(味方となり、強みを再確認し、見方を再構成し、やり方を一緒に考える)となって、ソーシャルワーク&カウンセリングを駆使して、あなたの今ここからの歩みをお手伝いします。