リフレーミング
見方を変えると、否定的に捉えていたことも、肯定的意味を持つことがあります。
1.リフレーミング(reframing)とは?
リフレーミング(reframing)とは、物事の捉え方(枠組み)を変え、違う視点から見ることです。欠点や不安といったネガティブな物事も、考え方の前提を変えることで、長所や期待などポジティブなものとして捉えられるようになります。このように自身の思い込みを見直すことで、人間関係やビジネスが円滑になるのです。
引用:カオナビ
「枠組みを変えて、感じ方も変える」のであって、単に肯定的に捉えようとするのとは少し異なります。
このようなSNS投稿を見て、考えさせられました。
世の中「自分は何をやっても続かない」とか、「うちの子は何をやっても続かない」なんて悩んでいる人は多いが、やってみて嫌だったら無理して続けても仕方ない。
飽きっぽい→次々と興味の対象が変る
仕事を転々とする→天職を模索中
三日坊主→ゼロよりはマシ こんな風に考えて自分を責めずに行こうぜ
X(旧ツイッター):高知東生 @noborutakachi
僕自身も、ガチガチに自分を固く管理しようとする傾向は少なからず有ると思います。
実際、「僕も次々と興味の対象が変わる」、即ち「飽きっぽい」所があります。
だから、「移り気で軽々しくて困るな」と思うことは、しばしばありますが、その移り気ゆえに、たくさんのわくわくするものとの出会いがあったりします。
一周回って、最初に関心を寄せたことに落ち着くことがあります。きっと、いろいろ試したから、その中から最も良いものが何なのかを知ることができたのでしょう。
例えば就職にしても、関心が一点に集中して、早く落ち着けば、周囲は安心できるかもしれません。
しかし、本当に『これ』というものとの出会いなど実は稀なのだと、人生経験を積むほどに気付きます。
何を良しとするかは人それぞれ、自分の良しと出来るものを模索したとしても、それを悪いとは言えないと思います。
誤解を恐れずに言えば、僕らは、ほぼ例外なく、見えない『世の価値観』や多数が支持する『良かれ』に縛られております。
そこから外れると、あたかも大罪でも犯したかのような居心地の悪さを感じることがあります。
しかし、そんな在り方が本当に良いことなのか。時に振り返ることは大事だと思います。
見方を変えると、否定的に捉えていたことも、肯定的意味を持つことがあります。
世の多数としては受け入れられていないことでも、やっていることに価値のあることは沢山あるはずです。
きっとそれは、価値を見直すような、もっと言えば、価値を創造するような取り組みだと思います。
自分の在りように、もっと価値を見出だせたならば、どんなに嬉しいことでしょうか。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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