このくらいやれば...
このくらいやれば大丈夫。
そんな気持ちがしばしば湧いてくる。
一定、頑張ったら、後は楽したい気持ちが潜んでいたりする。
それを減り張りと言ってしまえばそれまでだか、本音がどこにあるのかは自分がよく知っているはず。
自分が達成したい目標があって
それを達成する努力が果たして、どこまでできているだろうか。
結果に見合う過程を積み重ねられているだろうか。
目標達成に必要な努力を10と見込んでも
実際には20必要な場合もある。
しかも、努力の仕方を間違えば、10にすら届かない可能性がある。
本当にこの努力の仕方で正しいのか
本当に懸命になれているか。
「このくらいやれば大丈夫」と思った瞬間に
見失ってしまうものもある。
油断は禁物。
そこそこやったつもりでいても
本当はもっと登らねばならない高みが見えることもある。
現実はいつも自分の想像の上を行く。
そういうことって
これまでの人生経験でもたくさんあった。
だから、これからも
自分の想像以上のことが起きて
自分の想像以上があるのだろう。
だから、自分の想像できた狭い範囲が正しいと思わない方が良さそうだ。
本気で叶えたい事柄ならば尚更。
難しいけれど、努力は的確に、適切に。
自分の力量を見極めながら。
明日が今日よりも成長できているように。
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