心を磨く

こんばんは。

昨日、掃除の話をしました。

掃除をすることで磨かれる心について触れました。

この感覚をどんなふうに表現したら伝わるだろうか。

いろいろ考えていたら、ちょうど良い記事に出会えました。

そもそも正直面倒くさいし、拾えば手も汚れるから気が進まない。当然、大学に入るまで、僕はゴミなんか拾ったこともなかった。“監督に言われるから拾う”僕に、岩出先生は「なぜゴミを拾うことが大事なのか」というところからアプローチをしてくれた。

「ゴミを拾えない人間は、“そこにゴミが落ちている”と気づけない人間だ」
「そんな視野しかない選手が上手くなるわけがない」
「そんな気の利かないヤツの目の前に、ボールは絶対に転がってこない」

gendai media

こちらはラグビーの姫野選手の記事からです。

これぞ僕が伝えたいことでした。

汚れやゴミにすら気付けなくて、ましてや人の心に気付けるだろうか。

そんなことを僕は感じたのだと思います。

人の心は目には見えません。

しかし、行動、しぐさ、表情、身なりなどに心の状態は現れます。

カウンセラーは見える僅かな所から、クライエントを分かろうとし

言葉を通して、相手を分かろうとします。

そんな感性を磨くためにも、目に見えるゴミや汚れに敏感でなけれればならない。

そんなことを思いました。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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