心は表情に

こんにちは。

過去に参加した研修場面の一コマ。

非言語を察知するという題目で二人で対になって互いを観察。

前提として、無表情でいてくださいの指示。

『楽しいことを想像してください』

→微かに口元が緩んだような、頬が和らいでいるような印象。

→顔の筋肉が柔らかい感じ。

『腹が立つことを想像してください』

→なんか怒っているかも、の硬さがある。

→より無表情の中にも、迫力を感じる。

この微妙な違いはを言葉で説明が難しいけれど

この違いを間違える組みはおりませんでした。

それほど感情は顔に出るということ。

ポーカーフェイスが得意なつもりでいたけれど

実は感情がダダ漏れだったかもしれない。

漏れ過ぎても困るけれども

何を考えているかが分かった方が周りが安心するかもしれない。

喜んでも調子に乗りすぎず

怒っても不必要に悪化させなければ

それはそれで良いのかもしれない。

感情があるから人間らしい。

感情に乗っ取られず表現するイメージで。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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