幸せとは
こんにちは。
The Top Five Regrets of the Dying(死ぬ瞬間の5つの後悔)の残り二つに触れて、僕の思うことを書かせていただきます。
4. もっと友達を大切にすればよかった
I wish I had stayed in touch with my friends.死を目前に控えると、お金儲けや地位といったことは意味をなさず、友人の本当のありがたさに気づきます。忙しさを理由にして、連絡が途絶えてしまったかつての友達に想いを馳せ、再会できないまま最期を迎えることを後悔する人が多かったそうです。
5. 自分をもっと幸せにしてあげるべきだった
I wish I had let myself happier.周りの人にどう思われるか気にしたり、変化を無意識に恐れ選択を避けていた人生に気づき、本当の意味で人生を楽しめないまま終わりを迎えた人が多かったそうです。
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4. もっと友達を大切にすればよかった
→僕の考えとしては、「たくさんの友人を作る」ということでは無く、「仕事」という属性を離れて、それ以外のありのままの自分を見てくれる関係性こそが大事なのではないかと思います。
職場において、同僚でもあり友人という関係性は確かにあると思います。それでも仕事を前提としており、仕事の状況によっては「友人」という関係性の維持が難しくなることがあると思います。
職場を去ってもなお続くような関係性があれば、仕事という事柄を媒介しなくても続く関係性ならば、相手はその人のありのままを見てくれていると言えるかもしれません。
利害関係なしの関係性、同じ感覚や志向を持つ同士などは、大人になる程に貴重になると思います。
5. 自分をもっと幸せにしてあげるべきだった
→「幸せ」とは、自分の人生において何を指すのか、意外と特定が難しいことかもしれません。心から喜ぶこと、心から欲すること、充足していること、抽象的には言えても、具体となるとやはり難しい。
そんな場合は、逆に、何に不快さを感じているか、もっとこんな風にしたかったな、と思う事柄から考えていくのも有りだと思います。
引用文には、人目を気にしたり、変化を恐れたことによって、人生を楽しめなかったと書かれております。僕の考えですが、人目を気にせずに自分の意思を通したり、変化を選択することには、少なからず摩擦や葛藤がつきものだと思います。しかし、それでもなお突き進んだことで、自分を生きている実感は間違いなく得られると思います。
幸せだけを感じられる「何」かは無く、自分を生きたことの結果として得られる充足感が、幸せである可能性があります。
死ぬ瞬間の5つの後悔について紹介してきました。
挙げられた項目を自分に当てはめて、自分にとってはどんな定義付けができるかを考えるのが大事だと思います。挙げられた項目そのものに縛られるものではないと思います。
「自分を生きる」とも言いましたが、何をもってそう言えるかは、その人次第。自分にとっての定義を見出だすことが、何が幸福かを紐解く鍵になると思います。
幸せは、他者と共通する部分はあったとしても、あなたならではの幸せを、自分で描写するべきだと考えます。「幸せ」との関係は、育んで、親しくなるのではないでしょうか。
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