うちの花だって
こんにちは。
生きる環境と生き方を変えてみたら
今まで見向きもしなかった
景色や花を愛でる気持ちが湧いてきました。
この木々が綺麗。
この山は美しい。
この鮮やかな花は何だろう。
空って気持ちいい。
自然は賑やかで楽しいのだと気づきました。
これが本当のギフテッド。
写真に収めたくなりますが
どうしても見た時の画の奥にある「何か」まで写せません。
空間の匂い、空気、放つ雰囲気
五感で感じ取られるすべてのものを
写真では再現しきれません。
それでも写真を撮りたくなります。
ある日、僕が外で写真を撮っていると僕の家族が
うちの庭に咲いている花だって綺麗なんだから
この子(花)の写真も同じように撮って欲しいと言われました。
そうか、彼女にとっては
手塩にかけた庭の花は
まるで娘みたいなものなのだ。
一番近くにいたものを大切にしていなくてごめんね。
そう言ったら「そうだよ」と返されました。
灯台下暗し。
言葉の意味は知っていても
自分が灯台下暗しだとは気づかないようです。
ついつい外に目を向けがちになるけれどもまず近くにあるもののを見つめなおそう。
それに気付かないのは損だから。
気付かれない側も、もしかしたら「もっと見てよ」と言っているかもしれない。
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