路上の光景
こんにちは。
カラスが路上に『何か』を置いて、車に割ってもらい、それを突く行動を見たことがあると思います。
こちら(Yahoo!ニュース)では、カラスによる『クルミ割り行動』が説明されております。
不思議に思うのが北東北でも南東北でも、広い領域に渡って同様の行動が見られることです。カラスはどうやって、この行動を学習したのか。広域で見られるので、他の個体のカラスから学んだのは間違い無いと思います。
また、カラスは犬や猫と違い、車に衝突しない距離を確実に理解して、慌てる様子もなく悠々と見切って車を回避するあたりに太々しさを感じます。
ちなみに今日も日中、山間でそんなカラスを見かけました。
今日も太々しく、狡猾なカラス...と思っていたら、カラスの居た先に巨大な動く物体が見えたので、カラスとの不釣り合いな大きさに思わずギョッとしてしまいました。
今回は、カラスの傍らに亀がおりました。
テレビで「道路を横断する亀」の映像を見たことがありますが、自分がその場面に遭遇するとその珍しさにとても驚いてしまいました。
当然ですが、車で生き物を轢いてしまうのは相当に後味が悪いです。
亀が必死に歩いている様子を見ると、可愛らしくもあり、応援したくももなり、微笑ましく横断を見守りました。時間にして数十秒だったでしょうか。
もしかして、カラスは亀を狙っていたのかと思ったりもしましたが、僕は思わぬ横槍を入れたようです。
安易に助けたというつもりもありませんが、カラスにとってもいつも利用している車に邪魔された形になったと思います。
些細な話ですが、ちょっと印象深い、路上の光景でした。
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