人の上に立つとは

こんにちは。

組織を離れて、個人事業主となった今でも、『リーダーとは』『マネジメントとは』に対する関心は強くあります。

リーダーもマネージャーも経験しましたが、自分の事情やモティベーション(意欲・熱意)の限界もあって中途半端で終えました。そのこと自体には後悔はありません。

それでも、唯一、『リーダーとは』『マネジメントとは』何であったかの答えを知りたいとは思います。

頭でっかちが自分は、リーダーやマネジメントに関する図書を読み漁りました。しかし、それだけで理解できるほど、底の浅いテーマではありません。知識と実践と、現実の壁に挑んで、ぎりぎりのやり取りの中で『その人にとっての真の答え』を得ることができるのだと思います。

真の答えに至るには、どうしても時間がかかります。何を以って「真の答え」と言えるかは、僕にとっては、自分が確信を持っていること、それを継承できるほどに体系的に説明できることです。

リーダーやマネージャーの役割を担っている人を支える役割を担いたいと思います。それは、かつての苦闘する自分が忘れられないからだと思います。

リーダーとマネージャーとは、特別な人が就くのではなくて、資質は確かに求められますが、基本的には『役割』です。その役割はきちんと言葉で説明して、継承するなり、組織内で共有するなり、明文化された業務や文化として在れば良いと思います。

だから、曖昧に任せるのではなく、リーダーとマネージャーの役割(責任・遂行範囲も含めて)を規定して伝えるべきだと思います。それは大組織であっても、そうで無くてもです。

僕の印象ですが、リーダーにもマネージャーに対しても、『下駄を預ける』ように、自らを、自らの集団を『委ね』がちな風潮があると思います。

自分もそうだったかもしれません。これは、預けられるとなかなかの重荷です。それに耐えるのも任務と思う人もいるかもしれませんが、僕は極力、合理的にしないと、「そんな大変な役割ならやりたくない」と思う人が増えると勝手に懸念しております。

ビジネス系サイトで見かけるリーダー、マネジャーに関する記事はついつい目にしてしまいます。

実に多様な記事があります。提供元も、需要があるからそれを記事にしているはずです。それゆえ、色々な業種はあっても。今の時代のリーダーやマネージャーが直面している課題・問題を取り扱っているはずです。そこから、今のリーダーやマネージャーは悩んでいることが見えてきます。

僕が組織を離れてまだ二年ほどですが、二年くらいであれば、僕の肌感覚とまだ大きくずれることはなく、共感する内容も多いです。

組織とは、人が入れ替わっても、組織自体の役割を変わらずに遂行できる機能を保持し続けることにその特徴があります。だから、役割の継承、業務水準・技術の継承、理念・文化の継承は正しく行われなければ、組織としての維持が困難になります。

こういった話をリーダー間・マネージャー感で、ピア・カウンセリング的に出来れば良いのですが、意外とできる環境になかったり、組織外にそれを求めても組織の規模や文化が異なると話が相互に理解しにくいことがあります。

とかく、リーダーもマネージャーも孤独なのです。そして、立派な人の話を聞いても、却って自信を無くしたり、下手な励ましや助言をされても困惑することもあります。

リーダーも、マネージャーも、ただそこに居れば良い、などという楽な構えでは済まない、重いものを託されていることがほとんどです。

彼らに対する支援が、今よりももっと一般化して、リーダーもマネージャーも、新人を育てる如く、育む・養成する視点を皆が持ってほしいと切に願います。

そうでないと、運任せに生存を強いるだけの、非理性的な組織論になるのではないかなと思います。任命するからには、リーダーもにマネージャーにもある程度の、育む過程の保障はあっても良いのではと思います。

もしそんなふうに言われたならば、昔の僕は、もっと安心していられたかなと思ったりします。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
あなたのミカタ(味方となり、強みを再確認し、見方を再構成し、やり方を一緒に考える)となって、ソーシャルワーク&カウンセリングを駆使して、あなたの今ここからの歩みをお手伝いします。

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