心の中は
こんにちは。
これまでに、鋼のような心を持った人だな、と思う何人かに出会ったことがあります。
ここでの「鋼のような心」とは、自分の感情をあまり表に出さない、屈強そうな人のことです。
どんなに大変そうな状況でも、自分だったらこの状況は耐えがたいと思うような場面でも粛々淡々としている様子を見て、何とも言えない気持ちになりました。
本当はどう思っているのだろうか。
辛くないのだろうか。
実はものすごく溜め込んで苦しいのではないだろうか。
自分を物差しにして、勝手に決めつけるわけにはいかないけれども、耐えているのは確かで、どこかでその苦労が報われてほしいと思わずには言われませんでした。
その中のある人に尋ねてみたら、やはり人並みに悩み苦しみ、しかし、そこで立ち止まるわけにはいかないと懸命に、健気に励んでいるとのことでした。
それを知ると、何か力になれることはないだろうかと思わずにはいられませんでした。
もし言ったとしても、相手は上手く頼れないかもしれない。だから、時にはお節介のようでも踏む混むしかないこともあります。
鋼のような心を持っている、と思う人だったとしても心の中は人並みに傷つき、耐えていることでしょう。
何も感じていないということは、ほとんど無いでしょう。
もし、何か力になれることがあったのなら、いつでもお声掛けください。
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