立ち返る心象
こんばんは。
昔、先輩に連れられて、何度か福島競馬場に行ったことがあります。
競馬は素人ですが、ただ出かけることと、友人たちとの食事や賭けを楽しむことが目的でした。
今でも競馬のことはさっぱりですが、ただ楽しかった時の気分、その時の様子は心象(イメージ)として残っております。
何か楽しいことを思い出してと言われたら、思い出せる一場面です。
競馬の話をしたことには深い意味はないのですが、以下の記事を見つけたので競馬繋がりで挙げてみました。
中でも深い印象を残しているのは、引退レースとなった06年の有馬記念。「自分の中で一番、ディープといい関係になれたレース」と明かし、「今でも自分が沈んでいる時は見ますね、あのレースは。元気になりますね」と話していた。
netkeiba.com
武豊騎手は、思い出して元気になれる場面として、二千六年の有馬記念を挙げているようです。
僕の考えとして、過ぎた出来事自体というよりは、その時に感じた良い気分・良い心象は何度思い出しても、自分に良い効果をもたらすと思います。
決して過去の成功体験云々に囚われたり、逃避するような後ろ向きなことではなくて、自分の心を整えるきっかけとして「有り」なのではないかと思いました。
意外と悪いことは覚えていたりするのに、良いこととなると意外に覚えていなかったるするものです。
良かったことだってたくさんあるはず。
立ち返る(良い)心象はいくつ持っていても良いのではないでしょうか。
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