牧場にて
こんにちは。
久しぶりに牧場で間近に牛を見ました。
よくよく牛を見ていると面白いことがわかりました。
有刺鉄線で囲いはあるのですが、自由に動ける草地はとても広いにも拘らず、牛たちは密集しておりました。
おそらく牛舎は広さに限りがあるので、普段からこんな感じで密集して過ごしているのだろうというのは想像ができました。
外はこんなにも広いのに、なぜわざわざ狭いところに・・・と個人的には不思議でなりませんでした。
また、密集していながらも、その中で邪魔するかのように堂々と寝そべって寛いでいる牛もいたり、牛にもきっと個性があるのだろうと思いました。
きっとマイペースなのでしょう。
草を食べる時も、どんな草でも食べるのかと思いきや丈の長い草は食べなくて、地面に生えている芝のような短い草ばかりを食べていて、草食といっても何でもというわけでは無いのだと初めて知りました。
何となく牛を見ながら、人間の集団にも似ているような所を感じて意外と観察していると飽きませんでした。
この大きな目で何を考えているのだろう・・・と。
わずかな時間の牧場滞在でしたが、牛にも個々の性質の違い、集団としての牛の雰囲気が垣間見得たので、人間だったらもっと複雑だろうなと思ったりしました。
動物を見ていると、人間のような部分と人間とは違う部分が見えて、面白く、でもやはり人間のことをもっと知りたいと感じた次第です。
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