落ち込んだ時に
こんにちは。
誰でも落ち込むことがあります。
落ち込んだ出来事や理由はさまざま。
はっきりしていることは、落ち込んで痛みを感じているということ。
まずは痛みを感じていることを認識しましょう。
少し頭が働くようになったら考えましょう。
「落ち込む」とは理想(目標)から外れた度合いが大きかったからです。
その「理想」とは何に基づいたものでしょうか。
実は、自分が本当に求めたものとは異なった
他者から課せられて、作り上げられた観念であることがしばしば見られます。
「やらなければならない」「できなければならない」
そんな風に思ってしまう「あるべき論」は重く苦しいものです。
痛みを感じた時ほど「憂さ晴らし」をしたくなるかもしれません。
しかし、それでは耐え続けることが前提になってしまっております。
落ち着いたら、自分は本当は何を望んでいたのか、何を理想としたのか
落ち込む前提にあった「理想」が妥当なのかを考えてみると良いかもしれません。
そもそも高い理想があって、今回適わなかっただけなら、落ち込む必要はありません。
上手くいかなくても、想定内だからです。
「落ち込む」にもいろいろな背景があります。
上手くいっている時はそもそも振り返ることなどありません。
上手くいかないからこそ振り返るのです。
自分と向き合うことから逃れてはなかなか前に進めません。
一人で無理なら、誰かの力を借りることも立派な対処です。
貴方のこれまで培った力と
秘めている力を総動員すれば
自分の権能下にあることなら必ず対処できるはずです。
自分の力を信じましょう。
それを理解してくれる人の力を借りていきましょう。
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