逆境への対処
こんばんは。
東洋経済オンラインに逆境への対処についての記事がありました。
逆境は歓迎されるものではありません。
むしろ、何でこんな時に、何でこんな事が起きるのか
そのように嫌われるのが常です。
しかし、逆境を成長の機会に捉えてもらうことも可能、と書いております。
例として、仕方がない、どうしようもない、ではなく
「何に気づけということなのか?」
「何を学べということなのか?」
そのように問いかけをすることで、起きた事実を拒絶するのではなく
受容して成長に繋げることができるそうです。
僕も、精神的に調子が良い時は
この出来事から何を学べるだろうかと前向きに取り組んだことが経験としてあります。
こんな視点はとても大事だと思います。
「逆境を乗り越えて成長した自分から、現在の環境を見るように」働きかけてみる
「成長した自分は、今の自分とどこが違うんだろう」と問いかけ、今の自分との違いを認識する
「成長した自分から、今の自分に声をかけるとしたら、どんな声をかける」と問いかける
解決思考アプローチに似ていると思いました。
解決した状態から今の自分を捉え、どこに「変わった」と感じる点があるか。
そんな小さな揺らぎを見つけて、自分の糸口とする。
解決思考アプローチの中にはそんな切り口もあります。
この記事で紹介している方法にも、理論的根拠があるのだと思います。
ただ、あまり小難しくなく、単純にわかりやすく説明しているのがこの記事の良い所です。
この記事を読んでの感想ですが
人はただ出来事に影響されるだけの受動的な存在ではなく
能動的に、取り組んで、克服できる力を持つ存在である
そんな前提があるのが良い所だと思いました。
よろしければ東洋経済オンラインの記事をご覧なってください。
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