休みの入りの工夫
こんばんは。
自分は個人事業主なので週の定休を定めているくらいでいわゆる年末年始は特に定めてはおりません。
ただ世の中の動きとしては「仕事納め」としているところが多いようですね。
自分が勤めていた時、仕事納めは三十日でした。
公的機関等は二十八日が多くて、二十九日や三十日に出勤すると道路がガラガラで、「あぁ、世間は休みなのだな」と実感するとともに、早く休みに入られる方々を羨ましく思いました。
(余談ですが本当の「切り替わり」は年末年始というよりは『年度末・年度初め』の方がその色合いが強いと思います。)
年末の休みもそうなのですが、例えば週末や連休の時の『入り』にはちょっとした注意を払っておりました。
それは何かしら『気がかり』を残すような事案を作らないで、うまく業務を終えることです。そうでないと休み中も家に帰ってから悶々と考えることになるからです。
『仕事が終わったら、仕事のことを考えるのを止める』は当然のことではあるのですが、気になってしまうことがある以上、自分の意思に反して思い浮かんでしまうから厄介です。
それを止めるのはなかなか困難なので、それならば休みの入りの仕方に注意を払って、心身に負荷のかかるような事態を作らない方がよほどに制御可能な側面がありました。(そうは言っても、相手があってのことなので完全には難しいです。)
精神的に非常に強い負荷をかけた状態で休みに入ると当然、仕事に行くのが辛くなり、折角に休みに入っても、「あと何日で休みが終わってしまう・・・」と否定的な思いに駆られることがあります。
だからこそ、休みの気分を損なわないために入りの準備は慎重にして良いのではないかと思います。
若い頃、同業者やそれ以外にも世の働く人々はどうやってストレスに対処しているのか、家で悶々と悩んだりしないで済むにはどうしたら良いのか、と考えていたものです。
いろんな人に対処方法を聞くのですが、各自の性格や性質があるので簡単に真似るというのが難しいです。おそらく十人十色、自分なりの独自の答えを探すしかないようです。
どんな時に自分が安心できているか、ほっとできている時の状況の発動条件は何か、自分研究をするのが近道かもしれません。
なかなか一人でそれをするのが難しいということもあるかもしれません。そのような使い方でも結い心理相談室のカウンセリングをご活用いただければ幸いです。
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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