「我慢の限界」の表現の仕方
こんばんは。
「我慢の限界」の表現の仕方はさまざまだと思います。
顔を真っ赤にして烈火の如く怒る。
大声を出して怒鳴る
物に当たる
酒に溺れる
塵も積もれば山となるという言葉がありますが、いつかは心のコップがいっぱいになる時があります。
その時に爆発するような怒りの表出があれば「我慢の限界」を迎えさせてしまったと相手は気付きます。
しかし、そのような過程が明確になく「これまでのような会話ができなくなった」「よそよそしくなった」「距離が生まれた」という状態が起こることがあるかもしれません。
これもある種の婉曲的な怒りの表現なのかもしれません。
我慢の限界、怒りの表現の仕方はさまざまです。
特に言葉ではなく、心理的・社会的な距離を取るという表現だと、何が起きたのか気づきにくいかもしれません。
「言葉にしなければわからない」と言えばそれまでかもしれませんが、そのような表現に至ることもありえます。
分かろうとしなければ、紐解けないことがあります。
人の心は繊細で複雑という側面があります。
投稿者プロフィール
![中田 雅也](https://i0.wp.com/yfs-soudan.com/wp-content/uploads/2024/01/8535d03b069ec160870354a44a287ba5.jpeg?resize=150%2C150&ssl=1)
- 結い心理相談室
-
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
最新の投稿
普段使いのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年7月26日継続の足跡
援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年7月26日「叱る」と「思いやり」
普段使いのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年7月25日未来の自分からの忠告
援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年7月24日たかが電話、されど電話。