明暗を分けるもの

こんにちは。

サッカー日本代表は惜しくもPK戦で涙を飲み、ベスト16でW杯を終えました。

PKは見ている方も緊張しますが、蹴る方も相当に緊張することでしょう。

イタリアのロベルト・バッジオという名選手がこう言いました。

PKを外すことができるのは、PK蹴る勇気を持った者だけだ。

Slope

まずはPKという勝負の舞台に立って対峙した選手の勇気を讃えたいと思います。

一方でこのような意見もあるようです。

「PKは運じゃないから。蹴る人の責任だし、蹴る人も相当な重圧があったと思う。でも1本目からああいう風になってしまうとなかなか難しくなってしまうよね」と選手らを思いやり、「(南野の助走が)すごい短かった。短いと読みやすいんだよねキーパーとしても。あのコースでしょ。全然甘いコースで。緊張もあったんだろうね」と分析した。

J-CASTニュース

選手も緊張を自覚しながら、いつも通りに蹴ろうとしたことでしょう。しかしながら、その緊張が僅かに普段と違う動きをさせたり、視野を狭くさせたり、動きを鈍らせたりといろんな副産物をもたらしたのかもしれません。

大きく緊張する場面で普段通りに動ける人、そうではない人にどんな違いがあるのでしょうか。個人的に興味は尽きません。

ちなみにイングランド代表はPK戦を見越して専門のメンタルトレーナーを帯同させているとか。

そういえば野球のイチロー選手は打席に立つまでにいつも決まった動きをすることが知られています。いわゆるルーティンです。心身に普段通りと思わせて、持っている力をそのまま素直に発揮させるという意図なのかなと素人ながらに思いました。

成功したPKは忘れられるが、失敗したPKは永遠に忘れることができない

Slope

先のロベルト・バッジオ選手はこのような言葉も行っております。願わくはPKを蹴った選手がこのことにとらわれ過ぎず、糧にして前に進んでほしいと思います。

また、このような状況は我々一般人にも日々の歩みの場面で、特に緊張を強いられる場面でどう動くかの示唆を教えてくれるようにも思います。

もし明暗を分ける何かがあったのなら、それを分析して糧にすることが、過ぎ去った過去に報いる唯一の手段なのではないかと思います。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
あなたのミカタ(味方となり、強みを再確認し、見方を再構成し、やり方を一緒に考える)となって、ソーシャルワーク&カウンセリングを駆使して、あなたの今ここからの歩みをお手伝いします。