夜と霧
こんにちは。
「夜と霧」は実存分析(ロゴセラピー)を始めたヴィクトール・フランクルの著書です。
ロゴセラピーは簡単に言うと、人が自らの「人生の意味」を見出すことを援助することで心の病を癒す心理療法のことです。(参考:仙台心理カウンセリング)
どんな時も人生には意味がある。どんな人のどんな人生であれ、意味がなくなることは決してない。だから私たちは、人生の闘いだけは決して放棄してはいけない。 ヴィクトール・エミール・フランクル(Viktor Emil Frankl)
その意味する所をこの動画から紐解いていただきたいです。

ちなみにこの本は15年以上前に読んだことがあります。
一番印象に残っているのは上記の「私たちは人生に質問される立場」と箇所です。ついつい、「どうしてこんなことが起こるのか」「この苦しみの意味を知りたい」と人は問うのではないでしょうか。
動画でも言っておりますが、残念ながら問うた所で答えなど出ないことがほとんどです。
現実むしろ、「それで、どうするの」と問われているのが実際です。


個人的に自分の人生を振り返って、「で、どうすんの」と切り替えて考えないといけないことばかりだったように思います。
みんな、そうなのだと思います。
今、動画でですが見返すと、当時とは違う箇所が深く心に残ります。
自分の人生の課題、関心が当時とは変わったからかもしれません。
個人的な感想ですが、人生とがっぷり四つに組み合う考え方が好きで、見るたびに感想も変化するので面白く感じます。
ご関心がありましたら、図書でも動画でもご覧になってください。
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