急激な秋
こんばんは。
当地は朝方に大雨、且つ急激な寒さでした。
昼頃には雨も止み、所々に晴れ間も見えました。
ただ、それにしても急激な天気の変化、急転直下と言っても良いほど。数日前には南から近づいた台風の影響で時期外れの猛暑なのだろうとは思っておりましたが、一過に前後するこの冷えは体に堪えます。
台風が近づく前から、近所にはススキが伸びて、秋桜が咲き乱れて秋に入っているのを目で見て取れました。日も短くなり・・・それにしても暑いと一昨日は思っていたのですが・・・本当に目まぐるしいです。
ところで生物―心理―社会モデル (bio-psycho-social model)というものがあります。
1977年、ロマンチェスター大学の精神科医であったG.エンゲルが提唱した患者へのアプローチ方法です。
人間は「生物的要因」「心理的要因」「社会的要因」からなり、それぞれは影響し合あっています。そのため、それらを独立・分離させることはできず、全ての疾患は単独のものが原因とはなりえません。患者をケアする場合、これら3つの領域をすべて考慮する必要があります。
臨床心理学用語事典
普段、心理や社会に目を向けることが多いですが、生物としての人間であることも忘れてはいけません。何を言いたいかというと、季節の変わり目、特にこんな急激な気温があると体調を崩すこともありそれがストレスになって心理面に影響することもあります。こんな時は特にご自愛を。
少し寒いのですが窓を開けると草地で虫たちの鳴き声が聞こえます。晩秋を迎えればこの鳴き声ともしばしお別れだなと少し残念に思います。それほどに秋の音は美しく感じます。
家に囲炉裏はありませんがこの通りの音が今も聞こえます。
秋深しの今宵です。
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