昔のノート(三)
こんにちは。
昔のノートに残してあった切り抜き記事。いわゆる業界紙の切り抜き記事。
題名は『無能な上司』
大事な箇所を少しだけ抜粋します。
私は「無能な上司」ですが、幸い臨床で学びました。
「あなたは今どういうことで困っているのですか?どんなお手伝いが役に立ちますか?」と質問して、「無能な上司」と部下が話しあえば、少なくともお互い「破断」しあわないですみます。
自分がまだ役職にもついていない時になぜか気になってとっておいた記事。
役職についたばかりの頃は必死すぎてこの記事の切り抜きを思い出せずにおりました。
少し上の役職についた時にこの切り抜きを思い出して、非力なりに自分にできることをやろうと少し謙虚な気持ちになれました。
「どんなお手伝いが役に立ちますか?」とはまさに解決技法(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)の質問そのもの。
役に立てるか、貢献できるか、功績を残せるか、そんな生産性ばかりが気になりがちですが、目の前の一人のお役に立って喜んでもらえたらばどんなにか相手にも自分にも嬉しいことだろうか。
そんな初心に立ち帰りたくて始めた開業カウンセリングでもあります。
何気なく綴った切り抜きも、その中身も、全部今の自分に繋がっている結び、大事な物語です。
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