発想のプロは「100案」出す

こんにちは。

プロの写真家はたくさんシャッターを押してその多数の写真の中から良いものを選別すると聞いたことがあります。選別過程も同じように大事だと。

アイディアも同じかもしれません。

凡人は「1案だけ」出そうとする。(略)じつは、1案だけで完璧なアイデアを目指すのは、間違った方法です。というのも、いいアイデアは、いきなり生まれるようなものではないから。

(略)いいアイデアを出せる人は「100案」考えているそうです。理由は、100案も出せば、いいアイデアのひとつやふたつは確実に入っているから。

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一案だけ出そうとして失敗する経験は個人的に沢山してきました。最短で一気に終わらせようと思ったり、しっかりと考えて一案だけを出すものだという思い込みもありました。しかし、これは結果的に自分の力量を弁えないことだったと反省します。

一案だけで上手くやろうとして大概上手くいかず、挙句には勝手に自分には力がないと思い込むことがありました。

コピーライターが100案出すのは「間違いが間違いであることを確認するため」。99案の「間違い」があれば、その99案よりもいい1案が「正解」だと保証される、ということです。もし最初から1案しか出していないなら、比較対象がないため、その案がいいのか悪いのかはっきりとわかりません。しかし100案出して、そのなかにいいアイデアが1案あったら、ほかの99案はよくないアイデア=「間違い」のアイデアだとわかります。99案のボツも、いい1案を保証する立派な役割を果たしているのです。(略)100案も出すには時間がかかりますし、きっと苦労するでしょう。しかし、だからこそ才能もセンスも必要なく、誰にでもできる

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大変かもしれませんが百案出すことで、検討の過程を作ることができ、良いものを掛け合わせることができます。自分の思考と対話するような、それでいて自分を過信しない堅実なやり方です。

なるほど、プロはこういうやり方をするのか、と参考になりました。こんな発想はなかったな〜まさしく盲点です。

複数のアイディアを掛け合わせて作り上げた経験は何度もあります。反面、ボツになったアイディアを見るたびに落ち込んでおりました。しかしそう思う必要はなかったと思うと少しホッとします。下手に落ち込まないためにも兎に角、百案まで出してその中から作り上げるものだと前提を改めることが大事です。

自分の何となく上手くいかなかった経験が「こういう風にするといいよ」というプロの手法と繋がるのは面白いものです。

いろいろな所で応用ができそうでワクワクしてきます。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
あなたのミカタ(味方となり、強みを再確認し、見方を再構成し、やり方を一緒に考える)となって、ソーシャルワーク&カウンセリングを駆使して、あなたの今ここからの歩みをお手伝いします。