学びと楽しさ

こんにちは。

自分が大学生の時、学びと言えば対面授業や書籍・文献を読むのが一般的でした。当時からインターネットは存在しましたがいわゆるコンテンツの数はさほど多くはなく、あまり当てにはできなかったように記憶しております。

こちらの総務省の情報通信白書(令和元年度)によると『1994(平成6)年頃までの「インターネット黎明期」、1995(平成7)から2000(平成12)年頃までの「インターネット普及開始期」、2001(平成13)から2010(平成22)年頃までの「定額常時接続の普及期」、2011(平成23)年以降の「スマートフォンへの移行期」の大きく4つの時代区分に分けて』と分類しております。

自分の学生時代はまさに『インターネット普及開始期』でした。思えば『定額常時接続』が登場したときは時間を気にせずネット接続ができる「使い放題」は感動ものですした。スマホが登場したときは、もはや小型パソコンに等しい性能に驚きました。今となってはあって当たり前、スマホやネットのない生活など考えられません。

その流れと歩調を合わせるように学びの仕方も変わってきました。コロナ下ではオンライン授業・オンライン会議が普及し、それより何年も前から動画サイトを使った学びが普及して、たくさんの投稿者によってコンテンツが充実しておりました。

本当に便利になったと思います。しかも無料でたくさんの知識を得ることができるのですからこの手段を活用しない手はありません。

以下の心理系コンテンツは「内発的・外発的動機付け」です。最初は学生の頃に学んだのか、社会人になってから学んだのかをもう忘れてしまいましたが、人に関わる仕事をさせていただいて、あるいは他者を指導する立場を経験して、まず意識する必要があった内容で個人的にも好きな理論です。

文字情報のコンテンツ(記事)として紹介しているサイトもたくさんありますが動画はとても理解しやすいです。

動画の内容について、内発的動機づけで行動している所に外的報酬(外発的動機付け)が加わると、内発的動機付けが低下するアンダーマイニング効果が生じるとあります。例にあるようにボランタリー(自発的)にやっている行動を、誰かに指示命令(外発的動機)されると途端に興醒めしてやる気をなくすことって確かにあると思います。

内発的動機とはとても繊細だなと思います。そして進んで心からしようと思う動機を生起させる、再現させることの難しさも感じます。

個人的に関わりの深い理論で汎用性が高いと思ったので取り上げました。何事も全てにおいて学びは不可欠です。より楽しく学ぶことができたら幸いです。学びを高めて研鑽として前向きに取り組めたら最善です。

勉めて強いる「勉強」は外発的動機づけの要素が強いと思います。学び問う「学問」は内発的動機づけの響きが強く感じるため個人的にはこちらの方が好ましく思います。

そして自分の知る楽しさだけでなく誰かに還元できることがもっと大きな喜びとなると思います。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
あなたのミカタ(味方となり、強みを再確認し、見方を再構成し、やり方を一緒に考える)となって、ソーシャルワーク&カウンセリングを駆使して、あなたの今ここからの歩みをお手伝いします。