仕事きっちり
こんばんは。
支援者への支援(援助職のためのカウンセリング)の結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
本日はこちらの投稿を紹介します。
チクッと自分の胸にも刺さる言葉。
そして、キツーい言葉。
「逃げ癖」
まず、「戦略的撤退」とは区別しなければいけません。
愚直に「逃げてはいけない」の一択は賢明ではありません。
大局を見て撤退を決めるのはとても勇気と知恵が要るのですよ。
安易に責任から逃げる人には「戦略的撤退」は絶対にできないと思います。
仕事においてチームやパートナーに「逃げ癖」がある人がいると大変なのは事実です。
すぐに諦めるし、動かない割には言い訳だけは延々と言う....
こういう人は、確かにいるのです。(愚痴じゃないですよ)
一緒にやっていると
イラっときて自分を保つのが難しくもなります。
それにしても、どうして「逃げ癖」に対してイラっと来るのだろう?
きっと、本当は僕も逃げたいのだ。
彼が逃げたいと思うのだから、確かに大変な事なのだ。
けれど、こちらは怖さや困難さに必死に立ち向かって
自分と戦って、何とか目の前のことに向き合っている。
そんな時に我先に逃げる姿を見ると
自分もも引きずられそうで嫌なのだ。
引きずられないほど
確固として立っていられたらどんなにか良いだろうか...。
しかし、そんなに強い人は滅多にいません。
いや、引きずられていないように見えて
実は必死に痩せ我慢をしているだけかもしれない。
大変な時は、誰だって支えが欲しいし
鼓舞してもらえる仲間がいないと本当に心許無いものです。
安易に逃げる=与えられた役割の放棄
その分の穴は誰かが埋めなければなりません。
こういった心細さや負担感に押しつぶされそうな感情と
その後の後始末の方針があるから、やはりイラっと来ざるを得ないのだと思います。
だから、自分の役割を全うするのは
当たり前のように見えて、とーってもありがたいこと。
自分の役割を遂行する=信頼の証
こういった人にはきっと、仕事の依頼が絶えないでしょうし
いつまでも信頼されるでしょう。
仕事のチームやパートナーについて言えば
やはり信頼できるメンバーを選ぶに越したことはありません。
良い仕事をするには、良い仲間が必要だからです。
仕事きっちり。
これさえできていれば、大丈夫。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
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