大丈夫を増やす

こんばんは。

日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

本日はこちらの投稿を紹介します。
シンプルながら、良いご指摘をされていると思います。

いろいろな事情があって、辛い感情は湧き上がってきます。

惨めさ、孤独感、自己嫌悪、怒り、悲しさ。

個々の気持ちを何とかしようとしても
「どうにもならない」ことが多い。

どうやったら鎮まるのか。
どうやったら緩和するのか。

方法なんて、有るようで無い。
有っても、今回必ず効く保証はないから。

まるで痛みを取り除くように
鎮痛剤を欲するように

この苦痛を取り除いて欲しいと
そう思うのが人の常なのかな。

僕もきっとそうです。

苦痛そのものに目を向けてしまうけれど
実は、ちょっとそこから的を逸らすと良いようです。

もちろん、ガッツリ問題解決した方が根治的に苦痛の根を絶てる場合もあります。

しかし、必ずしもそうできない場合は
やはり「気持ちが楽になる行動」を取ると良いと思います。

言わば、「大丈夫を増やす」

食べる、休む、遊ぶも良いでしょう。

「次はこうなっていたい」と負けじと
ありたい姿を思い描くのも有りでしょう。

苦痛を感じていなかったら
取り敢えずは普通に過ごしているはずです。

その「普通」を淡々とこなすのも良いでしょう。
そうすることで、いつもの自分に戻れます。

きっと、たくさんの方法があるはず。

僕は嫌な出来事の苦痛は「次はこうする!」と
方針を決めると、スッと嫌な感情が浄化します。

その人なりの苦痛の浄化儀式みたいなものがあるんですよね。

走る、とか、叫ぶ、とか。
それもきっと、一つの儀式やスウィッチみたいなものかな。

体調に応じて
その時にできる気持ちが楽になる行動をとりましょう。

僕もそのように思います。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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