百の説明より一の実践

こんにちは。

日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

「徒然」

手持ち無沙汰とか
しんみりと物思いに耽るという意味。

心を落ち着かせるといろいろな言葉が思い浮かぶものです。
人生に対して、人間に対して、心に対して。

心を閑にして、思い浮かんだことを少しだけ、短文調にして。

【今日の徒然】

百の説明より一の実践

言われたことは忘れるだろう。

見せられたものは覚えていないかもしれない。

やらせてくれればわかるだろう。

引用:解決のための面接技法(第4版) 
   金剛出版
   著者:ピーター・ディヤング、インスー・キム・バーグ

説明も大事だろうと思って
実習や新人研修では一生懸命に説明したものだ。

しかし、聞くだけでは限界があるんですよね。
一回聞いて、理解できるなら苦労はしない。

挙句には、今どんな話をされたかを
聞いた側から忘れているのが現実。

実際、自分が新しい領域の仕事をするのに説明を受けた時、なかなか頭に入らなくて四苦八苦。

頭に必死に手順を落とし込んで、さあ、いざ実践。

思い出すので精一杯でまったく行動が追いつかない。

行動に集中すると細かい手順を忘れる。

見せられても、今ひとつ、ピンとこない。

結局、繰り返し、繰り返し練習することが肝心。

やってみて、やっと説明された内容が腑に落ちる。

やってみないと、わからないことだらけ。

やり続けると、何がわからないかが、分かってくる。

百の説明より一の実践が最も学びになる。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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