強気に働けるように
こんばんは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
「徒然」
手持ち無沙汰とか
しんみりと物思いに耽るという意味。
心を落ち着かせるといろいろな言葉が思い浮かぶものです。
人生に対して、人間に対して、心に対して。
心を閑にして、思い浮かんだことを少しだけ、短文調にして。
【今日の徒然】
自立した個人でいるために
個人的な話ですが、「辞める」を初めて意識したのは、大卒で入職して6年目くらいだったでしょうか・・・。
昔の話なので、今ほど転職するのが一般的ではない時代の話です。
まだ若かったので、「辞めるなら、ステップアップなど、前向きな理由でする」と世の中の現実も知らないで言っていたと思います。しかし、現実はなかなかそうではありません。
むしろ、自分の身を守るために、自分のキャリアや将来を守るために積極的に検討しないといけないことがあると知ったのは、それから何年も後でした。
辞める自由があるのは良いことです。
ただただ、我慢しないといけない状況に追い込まれるか、辞めて他を探す余地があるかで驚くほど心の余裕が変わります。
嫌な仕事を一つするだけでも、前者は心が荒んできますが、後者の場合はそうでもありません。
まあ、確かに、転職は大変で手間もかかりますが・・・それでもやる価値があると思えば、やれてしまうのが現実です。
『組織に雇われて、組織に育ててもらって、組織に奉仕する』
無意識にそんな風に思っていたかもしれないし、そんな意識が社会全体にもあったかもしれない。
しかし、雇用(労働)は、契約なのだから、対等なのであって、そこまで組織に依存したりするものではないはずです。
『プロとして、自分がどの技を提供して、対価として雇用主から給与を得ようとするのか。』
そういったことをもっと考えてもいいんじゃないのかな。
だから、技はクライエントに用いるけど、少なからず自分のためでもある。組織に従属、依存することなく、自立した個人であるために。
『何かあったらいつでも辞めてやるって言えるよう外から見た評価も意識してスキル磨くのは大事だぜ』
『資格勉強は会社のためじゃなく自分のためだぞ』
すこぶる同感です。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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