自分のための答えを捜そう
おはようございます。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
「徒然」
手持ち無沙汰とか
しんみりと物思いに耽るという意味。
心を落ち着かせるといろいろな言葉が思い浮かぶものです。
人生に対して、人間に対して、心に対して。
心を閑にして、思い浮かんだことを少しだけ、短文調にして。
【今朝の徒然】
「答え」が欲しいのなら、幾らでも、あげます。
けれど、自分で見つけないと、本当の答えになってくれない。他人の出した、考えた答えなんて、好みとサイズの違う衣服みたいなもので、大概はその人に合わない。
むしろ、「そんなのいらないよ!」となる。却って、邪魔になることもある。
だから、自分で見つけないと意味がない。
確かに、教えた「答え」が、その人にとっての「答え」になる場合もある。その場合にも、本当の答えに変化するための発動条件があるようだ。その条件は同じで、「それ」が「答え」なのだと見つける「過程」を踏むこと。
この「過程」の踏み方に、いつもひと工夫、必要だ。
答えは今でも自分の目の前や足元にある。目にしたものがあることの中に答えがあることが多い気がする。
でも、自分で見つけなければ、答えになってくれない。
この過程が難しい。そして、楽しくもある。
「どうすると良いですか?」
そんな風に縋るように、聞かれることがある。
本当は、質問に質問で変えのは、あまり良くないのだろうけど
「あなたはどう考えますか?」と聞き返すことが多いです。
大概、「う〜ん」と考えながらも、絞り出すように言ってくれる場合が多いかな。
たまに、「困っているから聞いているんじゃないか!」と言われることもある。
それも、ごもっとも。
ただ、自分の中から探し出さないと、「それ、違うよ!」と、フィットしないことも多い気がする。
あるいは、例えですが、明らかに合わない貸衣装を無理矢理に着ようとしていたりする。
これでは、合うはずがない。
見つける過程。
つまりは、実は自分の中に解決のための素材や資源がたくさんあって
自分に合うものを探すことが大事。
もちろん、カウンセラーも探すお手伝いは最大限にするのですが。
やはり、そのやり取りの中で、「自分で見つけたもの」が一番なのです。
こういうやり取りに、クライエントの持つ力や希望をひしひしと感じるのです。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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