灰色の時の対処

青色(ブルー)を辞書で引くと「気が晴れない」「憂うつ」と出てきます。
ブルーな気分とは、確かにそんな意味合いで使うかもしれません。

個人的には、青色というと青空が想像できて、むしろ晴れやかさを感じてしまいます。

「ブルーな気分」の時、僕の印象では「灰色」かな。曇った空の印象です。

話が大きくなりますが、人生山あり谷ありです。
上手くいくだけの時もなく、悪い時だけのときもなく、です。

みんなどんな風に、灰色の時を乗り越えているのか。個人的に、個別聴取をしたくなります。

SNS(特にX)を見ていると、本当に文脈も無く、呟いている投稿を見かけます。
印象ですが、「ブルーな気分」の呟きほど、意外と優しい言葉がかけられたり。

きっと、本人にとっては、反応も嬉しいだろうけど呟く行為が大事なのでしょうね。書き出す、吐き出すのは大事。

僕は、灰色の時、どんな対処をしているか。

一、寝る
二、書く
三、歩く
四、考え抜く

こんな感じでしょうか。
灰色の時ほど、もやもやで頭が忙しく、意外と頭は疲れて、よく眠れたりします。どちらかと言うと寝過ぎなくらい。

灰色の時ほど、もやもやを整理したくて、書きまくる。見返すと、モヤモヤしてるんだね、がよく分かります。

灰色の時ほど、もやもやから離れたくて、歩くと意外とスッキリします。今は、外は寒いですが。

灰色の時ほど、もやもやをやっつけたくて、考え抜くことがあります。勝つのに五ラウンド以上は必要なので、体力勝負です。

意外とやらないのが、降参するわけではないけど、何もしないでぼーっとすること。
何かしら対処したくて、仕方がなくて、じっとしていることの方が難しかったりします。僕の場合。

昔は、お酒に走ったこともありました。

今は飲まなくなりましたが、どうせなら美味しく飲んだ方がいい。

必ずやってくる灰色の時に、毎回、お酒やその他の嗜癖に走るとキリがなく、犠牲が多いのです。

各々の性質(性格)×環境(置かれた状況)×引き金となった個別の出来事
その組み合わせは、無尽蔵に近い。

その中で自分流の灰色の時への対処を見つけられると良いですね。
大丈夫、大丈夫、古今東西、今も、皆が灰色の時と向き合っている。

曇りと一緒でいつかは必ず晴れるのです。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
あなたのミカタ(味方となり、強みを再確認し、見方を再構成し、やり方を一緒に考える)となって、ソーシャルワーク&カウンセリングを駆使して、あなたの今ここからの歩みをお手伝いします。