たくさんの支え方
こんばんは。
「支える」にもたくさんの支え方があります。
専門(プロ)でなければ、できない救難救助、救急救命。
行政による避難場所の確保、物資の提供。
家族や親族、隣近所、その場にいる人々での声かけ。
そして、時間の経過と共に必要な「支援」は多様になっていきます。
また、現段階で直接的に出来ることにも限りがあり
遠くにいて出来ることは、そう多くはないかもしれません。
そこにもどかしさや、何かできるのでは、とやましさを感じることがあるかもしれません。
しかし、いつかどこかで、直接的でも、間接的でも力を提供できる機会があるはず。
直ぐかもしれないし、暫し後かもしれません。
焦らずにおりましょう。あなたの他者を思う気持ちはきっと天が見ておられます。
テレビ等が、一斉に状況を伝え、どうして釘付けになります。
しかし、心が重くなるのならば、少し離れることも大事です。
青森では、テレビ東京は映りませんが、昨日の午後6時40分に通常の番組を他局に先駆けて放送を開始したそうです。
この決断にも勇気が必要だったかもしれませんが、大事なことだと僕は思います。
もしかすると、これも一つの「支え方」かもしれません。
更に、支えようとする人を、周りの人々が支える
そういった二重の支え方の構図もあると思います。
例えば、直接に支援に行く人の不在中、周囲がその分の業務を補うなど。
いろいろな支え方があります。
そこに、あなたの思いが反映されたならば幸いです。
投稿者プロフィール
-
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
最新の投稿
- 普段使いのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年11月8日上手くいかない時は
- 援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年11月7日支援者の癒やされ体験
- 援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年11月6日傾聴と消耗
- 援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年11月5日あと何が解決したら前進できそうですか?