膝を打つ
こんにちは。
今日の題名は「膝をぶつける」ではなく「膝を打つ」。
急に気付いたり、感心した時の動作です。
「なーるほど」という時の動作。
僭越ですが「これ、わかる〜」と膝を打ちました。
これを書いた人も、経験したから書けたのでしょう。
そうでなければこんなに上手い表現ができません。
何故か分かりませんが
迷うことも、遠回りすることも
避けて、最短に成功する物語を人々は求めるような気がします。
実際、僕も、迷ったり、遠回りすると
情けなさや、どうして自分だけという気持ちが湧いて、自分でも驚くことがあります。
「道中楽しめ」「そこを通らないと分からないことがある」だから大丈夫と自分に言い聞かせます。
即ち、他の人が見ない何かがそこで得られるのだと。
むしろ、そこを通らない方が損失だと。
まさに経験という宝。
迷い、遠回りしたことで得た知見。
その経験があれば本来の道にも裏道にも対応できるはず。
嫌ったかもしれないが迷いと遠回りに育まれた力。
短期的には好ましく思えなくても、長期的には不可欠だった試練。
そんなことが人生には確かにある。
出来るなら、財産へと変貌を遂げるまで、諦めずに見出だしたい。
どんなに時間がかかったとしても。
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