誰だって
こんばんは。
誰だって不調に陥ることがあります。
さまざまなその人の置かれた状況、何かが起きた時、いろんな事情が複雑に絡み合って時に均衡は崩れてしまうことがあります。
誰だって状況から影響は受けてしまいます。だから心の健康は変動するものだと自分も思います。
ふと、BPSモデルというクライアントの捉え方を思い出しました。
簡単に言うと人間は『生物的側面・心理的側面・社会的側面が相互に影響して成り立っている』と言うものです。(参照:psycho-psycho.com)
B:Biomedical 生物学的要素:体/疾患の事
P:Psychological 心理的要素:心の事
S:Social 社会的要素:社会的な事
いろんなことが絡み合って心の不調は起きます。心を整えていくには生物学的な面、気分や行動といった心理学的な面、生活環境などの社会的な面という3つの側面から包括的に捉えて整えていく必要があります。
逆にこれらの要素がうまく機能しないと誰だって不調に陥ります。何も特別なことではありません。
そして早期発見・早期治療的に、「不調」の元を小さい芽のうちに気づけば対処しやすいのではないでしょうか。
また予防的に、こんな視点を養って能動的に自分自身と環境を整えていかれたら最善ですね。
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