存在を喜ぶ
こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
子が生まれると分かった時。
胎内にいるであろう我が子。
姿、形は見えなくても
その存在がただただ愛おしかった。
生まれて非力でも
泣き、笑いする姿がただただ愛おしかった。
「子どもだから」と言えば
確かにそうかもしれない。
それよりも
ただ「その存在を喜んでいた」ということを思い出して欲しい。
大きくなるにつれて
能力の優劣とか
人と比べてどうかとか
存在以外の所にばかり目が向いてしまうのはどうしてだろう。
大人の世界は残酷だ。
稼げるか、仕事はできるか
身なりは、あげればキリがない。
何ができているか。
どうしてもそんなことばかりに目が行く。
だけれど
ただ存在していることをもっと喜べないのだろうか。
誰かと比べたり
自分の人生はいまいちと卑下したり
何ともったいないことか。
自分にあるものを何故こうも喜べないのだろうか。
生きていて素晴らしい。
綺麗事に聞こえるかもしれないけれど、言い続けないといけない。
あなたの存在の熱。
あなたが存在に備わっている強さや価値がある。
それが分からないなら
今、ただ気づいていないだけ。見失っているだけ。
思い出したらいい。
元々、在るのだから。
もっともっと見出して
存在の喜びを当たり前のように感じられるように。
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投稿者プロフィール
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