一歩、踏み出した人
こんばんは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
「徒然」
手持ち無沙汰とか
しんみりと物思いに耽るという意味。
心を落ち着かせるといろいろな言葉が思い浮かぶものです。
人生に対して、人間に対して、心に対して。
心を閑にして、思い浮かんだことを少しだけ、短文調にして。
【今日の徒然】
一歩を踏み出した人を称えたい
「え?、たった一歩?」と思った人はおりませんか?
「一歩」を侮るなかれ。
進む方向が定まって、動き出すまでの「作業」が最も難関だったりするんですよ。
A案にしようか、それとも、B案にしようか・・・。
この悩んでいる間は結構辛いんですよ!
どちらなのかがはっきりした時、心は一つに向かって定まります。
あなたが意識する以上に、無意識も、その一つに向かって準備をし始めて、考えているのですよ。
一歩踏み出す人というのは、言わば、自分を変えたいと行動する人かな。
今のままで良い、留まっている事を選ぶなら、そもそも一歩を踏み出さないから。
変わらなくて良いということになるから。
だから、ある意味、一歩を踏み出す段階で重要な作業の何割かは既に終えている。
何事も、動き出しが一番の難関だったりします。。
僕はカウンセリング・相談を申し込んだクライエントさんこそ、一歩を踏み出した人だと思います。
自分の目的、目標、解決したいことのために「専門家の力が必要だ」と判断した過程にはたくさんの葛藤があったに違いない。
「見てもらう」「聞いてもらおう」と覚悟を決めるのは決して簡単なことではないですよ。
あなたのその勇気と背景にある葛藤をしっかりと、敬意をもって受け止めさせていただきます。
その前向きな姿勢は既に未来に向かってい歩いている証拠です。
その姿勢を作れている段階で、既に解決構築は始まっているからです。
クライエントさんのその勇気は、いつ見ても素晴らしいと思わずにはいられません。
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