心の調子を表す指標

こんばんは。

日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

「徒然」

手持ち無沙汰とか
しんみりと物思いに耽るという意味。

心を落ち着かせるといろいろな言葉が思い浮かぶものです。
人生に対して、人間に対して、心に対して。

心を閑にして、思い浮かんだことを少しだけ、短文調にして。

【今日の徒然】

調子が悪い時は・・・

心の調子が良い時.....例えが難しいですが、「まっすぐに前を向いている心持ち」と言うと、少しは心当たりがあるのではないでしょうか。

まずまず心が落ち着いて、何かにとらわれるでもなく、ありのまま、見ていられる心境の時です。

それが、ほんの些細なことで、心が何かにとらわれ、「まっすぐ」でいられなくなる時があります。

人間ですから、そういう時があるものです。それは、しょうがない。

僕の場合、その「心がまっすぐでいられなくなる」状態になっていると、猛烈に、自分の失敗を認めたくない心境になります。

『だって、仕方がないじゃないか!』
『僕だって、忙しかったんだ!そんなことばかり気にしていられない!』

自分でも分かるのですが、言い訳が山ほど湧いてくる時は、あまり良い心の状態ではありません。

中には本当に仕方がない場合もあります。それに対しては、素直に仕方がないと思えます。

問題は、そうじゃない時、自分に過失がある時です。自分でそれが分かっているから、余計に認めたくない。

そうなった時の僕の頭の中では....自分の非を認めないための筋書き、言い訳を頭の中で瞬時に組み立てています。

そんな自分に気付いて、ますます「やましさ」が募っていきます。

きっと僕の中の無意識が戦っているのだ。

かばいたい自分と、「それじゃいけないよ」と言う自分が。

結論として、いつも「自分の非は認めようね」という流れに落ち着きます。

だって、正々堂々としていられないのは気分が悪いから。

それに、非を認めるのが遅くなるほどに、すご〜く大変になるから。

「自分が間違っていた!ごめん!」

大人になっても、結構な労力を要するのですよ。だから、素直にごめんなさいを言う、小さな子供に少なからず、敬意を感じたりもします。

心の調子が整っている時は、ありのままを見つめていられる。

良いことも、良くないことも、好ましいことも、好ましくないことも。

これば僕の心の調子を表す指標です。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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