せんべい汁
こんにちは。
八戸は海のものも食べられ、近くの市町村で採れる農産物も美味しい地域です。
先日に県外の方から「せんべい汁」を食べてみたいといわれました。
近辺の食料品店で当然のようにせんべえ汁の素が売っていて、割と料理もしやすく、自分も大好きです。
初めて八戸に来た時に食べさせてもらいましたが煎餅が入っている汁物があることに少々驚きました。
南部せんべいは旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての伝統食品で、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたもの。戦前、農家の多くは鉄製の型を持っており、せんべいは冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食だった。これを味噌汁や鍋に入れて煮たものが「せんべい汁」だ。
農林水産省
煎餅は貴重な保存食だったようです。確かに南部せんべいがこの近辺では日常食品としてたくさん売っております。
郷土料理の起源は辿っていくとその土地の歴史に根付いているのも興味深いです。
汁の中にたくさんの具材が入っているので、せんべい汁とご飯があれば十分に感じます。
ちなみに南部せんべいにチョコレートをまぶした「チョコQ助」も個人的に好きです。製造工程で割れたり欠けたりした規格外商品を「久助」(きゅうすけ)と呼ぶそうで、それをもじって名付けられて商品化されたのがチョコQ助です。
意外とすぐに売り切れるのでじつは「レアモノ」です。
どちらも安価で料理ができて食すことができる庶民の味方です。
投稿者プロフィール
-
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
最新の投稿
- 普段使いのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年11月20日騙されたと思って、5分だけ
- 援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年11月19日減り張りをつけて
- 普段使いのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年11月18日一歩、踏み出した人
- 援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年11月17日部署の歴史は知っておいて損はない