思考に紙は不可欠
こんにちは。
以前にこんな記事を出して、手書きは重要だよねと言及しました。
改めて思考する時には手書きが重要どころか不可欠である
そのように最近は確信を持つに至りました。
パソコン上で、順序立てて、考えたを書いて整理することもあるのですが
やはり、手書きにした時の方が、脳への浸透度合い、理解の度合い、深まり度合い
それぞれが上回ると実感します。
パソコン上で思考を繰り返した、或る作業があったのですが
作業が行き詰まり、どうにもならなくなり
試しに紙に書き出して、整理して練り直したら
思いの外に進捗する事ができて、自分でも驚きました。
最近のこちらの記事でもこんな内容が書かれておりました。
ディスプレーで見たときと紙で見たときでは、脳の刺激される部位が異なる
(略)
教科書を熟読しただけのグループよりも、その内容について自由作文を書いたグループのほうがテストの結果が高得点になったという実験結果があります。
「インプットよりアウトプットのほうが記憶に残りやすい」という点と「自分の言葉に変換したことで、エピソード記憶化された」という点が要因だと考えられています。
東洋経済オンライン
自分の脳神経の動きを知覚できるわけではありませんが
頭の中での浸透具合が違うのははっきりとわかります。
そんなこともあって
以前は小さな手帳にメモ程度に書いていたのですが
今はA4ノートを常備して、付箋も用いながら、思考に励んでおります。
昔は、紙が大嫌いな時期もあったのですが
紙がなければ思考が深まらず、清書や保存以外は極力、紙を使うことが
自分の方針として確立しました。
紙か、デジタルか、はここ十数年に渡る自分にとっての論争だったのですが
ようやく決着に至りました。
いまや、まっさらなノートに走らせるボールペンの感触の虜になっております。
まっさらな紙に書くのは、気持ちがいい。
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