10回に1回の法則
こんにちは。
ダイヤモンドオンラインの記事に、確かにそうだと相槌を打ちました。
木下社長は、
「世の中は、10回本気でやれば、誰でも1回成功するようにできている」
と書かれています。
それまで、うまくいくかどうかは能力に関係していると思っていた。
ところが、能力が高かろうが低かろうが、すべての人が「本気で10回やれば9回失敗、1回成功」という比率になっていることがわかった。
さらに研究すると、人の3倍成功している人は、人より成功確率が3倍高いわけではなく、実行回数が3倍というだけなのだとわかった。(P68)やっぱり、起業って失敗だらけなんです。
チャレンジしたことのうち、ほとんどは失敗するんですよ。
それでも心が折れずに行動し続けるには、
「失敗の先に成功がある。
9回失敗した経験をバネに10回目の成功を取りにいく」という考え方がとても大事。
ダイヤモンドオンライン
個人的には、物事の成功とはピラミッド型だと思っております。
数多い試行した回数があって、その中から成功が生まれる
山に例えると、高い山ほど(大きな成功ほど)、広い裾野(何層もの実行回数)が必要
だから、言っていることは同じだと思います。
ハインリッヒの法則の比率だって、ピラミッド型です。
人は失敗を恐れ、失敗をしたくないのが常です。
しかし、確率十割などありえなくて
十回に一回が成功するだけでもすごいことだと思います。
実社会では、何度も失敗するわけにはいかないから
内部で何度も何度も議論を重ね、あらゆる場面を想定して
計画を試して、より強固にして、世に出すことがほとんどだと思います。
それでも失敗はつきものです。
昔は、内部で積極的に練ることすら恐れたこともありましたが
残念ながらそれだと良い成果は出ません。
僕も個人事業をしていて
引用した言葉の内容が身に沁みます。
兎に角、試行錯誤が必要で
心が折れずに続ける動機づけ、核になる志が不可欠だとつくづく感じます。
他でもなく、その言葉に僕が励まされたのだと思います。
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