カウンセリングを受けると何が変わるか

そのように思われる方もいらっしゃると思います。
カウンセリングを受けたいけれども、実際はどうなのだろうかと最初は心配されることもあるかもしれません。

カウンセリングの効果は一つではなく様々なものがあり、効果の感じ方も人それぞれです。ここでは、よく感じていただいているカウンセリングの効果についてお伝えいたします。

心の浄化作用

心の中の思いを、言葉にして外に出す(吐き出す)ことで、すっきりしたり、楽になったり、心が軽くなったりします。

「たったこれだけのことで」と思うかもしれませんが、話すことにはそれだけの力があります。

まずスッキリすることで、次の段階に進む力が得られます。

感情と思考の整理

悩みのただ中にいると、自分が本当は何を感じていたのか、どうしたかったのかを見失うことがしばしばあります。

話をする中で感情や思考を整理することができます。頭のメモリ(作業容量)を解放していきましょう。

自己覚知

カウンセラーが鏡となりクライエントの姿を映していきます。そのやり取りをとおして、自分の考え方の癖、物事の受け止め方、性格や個性に気付いていくことができます。

有名な孫子の兵法「彼を知り己を知れば百戦危うからず」がありますが、現実に対処するには、己を知ることは不可欠だと思います。自分の特性を知り、上手に自分を活かしていきましょう。

現実に対処する力

ただ傾聴して、ただ気付きを待つだけがカウンセリングではありません。

クライエントの課題と御要望に応じて、現実のさまざまな課題に対して、クライエントの個別性を踏まえて、どう対処していくと良いかをご一緒に対処計画(作戦会議)を立案いたします。

単発でも、継続でも、お好みに合わせて対応いたします。