長い目で労る
こんにちは。
今日は雑談です。
ここ数日、風邪で体調を崩しておりました。
めったに風邪は引かないのですが、たいがい風邪をひく時は疲労が要因となっていることが多いと感じます。
ちょっとずつ、新しい取り組みをしたり、ちょっとずつ、負荷をかけたりを試していたここ数ヶ月。
一ヶ月単位では「疲れるけど、まあ何とか」と乗り切れておりました。
しかし、これが数ヶ月単位となると、塵も積もって、「疲労が溜まっているかも」という感覚はあると思ったら・・・
案の定、風邪をひきました。
幸い、微熱程度で治っているのですが体の痛みと怠さはなかなか堪えます。
昔は一日、寝ていれば治ったような・・・。
今や数日、安静にしてやっとマシになるくらい。
いや、昔も同じだったのだろうけど、悪いなりに動けていたのが、今は体力的に辛いから、動く気になれないのが正確かもしれません。
そして、思うのです。
体は、ちょっとずつ治っていくのだなと。
例えば喉の痛み。
一日で完全に治ることはなくて、数日かけて少しずつ治っていく。
人間の体って、何事もそうですよね。急に、一気には治ってくれない。
ただただ、少しずつ、根気良く。
10段階のうち「3」まで回復すれば昔は動けていたけれど、今は「4」か「5」以上まで回復しないと動けない。
これがきっと、加齢というやつでしょう。
風邪をひくほどに調子を崩すのも
きっと同じように、少しずつ崩れて悪くなっていたのだと思います。
例えば、疲れて、免疫とか体の調和の働きが弱まるとか。
きっと、一度に、一気には崩れないはずです。
徐々に積み重なった疲労のように、悪くなるためにも(風邪をひくためにも)相応の条件がきっと必要なのでしょう。
けれど「疲労」が「風邪」に関係しているとは思っても、どうしても日々の疲労を軽んじてしまうのが課題です・・・。
短期的にではなく長期的に調子を整えていく賢さが欲しいと本気で思います。
どうしても、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」になってしまうから。
「風邪は万病のもと」とも言います。
健康を害すると、仕事にしても、私事のことにしろ、不便や不都合をきたします。
心も体も健康があってこそ、物事を真に味わったり、楽しんだりできるはずです。
そんな訳で、長〜い目で、体を労っていきましょうね。

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